お色直しで塗り直され、猿の表情も以前と比較して少し変わりました。ちなみに、中国は四猿であと「せざる」があり、猿は股間を隠しているそうですが、徳川家康公を祀る東照宮ではせざるは相応しくないとのことで三猿になったそうです。
長年掛かっていた陽明門の改修工事も終えてピカピカに生まれ変わりとても素晴らしい門になっていました。以前は無かった「魔除けの逆柱」の標識も新たに設置されています。(2018年夏再訪)
日光東照宮陽明門内側右から2番目の柱の模様が他の柱と上下が逆になっている。建物は完成と同時に崩壊が始まる、という伝承を逆手に取り、わざと柱を逆にして未完成の状態にすることで災いを避ける、つまり魔除けの効果があるとされている。
眠り猫は実は薄眼を開けていて、前足をしっかりと踏ん張り、家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしているとの言い伝えがある。
国指定重要文化財。御宝蔵は承応3年(1654)に建てられた、桁行3間、梁間2間、寄棟、銅瓦葺きの建物。奥宮拝殿と同様に外壁は銅板を貼りその上から黒漆が塗られているため落ち着いた雰囲気。この御宝蔵には、朝廷から初代将軍徳川家康や日光東照宮に送られた官符宣命等の文章を収められた。（奥宮御宝塔とは異なります。誤統合にお気を付け下さい）
『叶杉 樹齢約600年。諸々の願い事を、この杉のほこらに向って唱えると願い事が叶うと伝えられている。』 願望成就。日光東照宮 奥宮御宝塔の脇にこの古木は建っています。木の上部は切り取られています。
日光東照宮武徳殿の前身は参拝者の休憩所として建てられたもの。戦後は、武道が厳しい統制を受けていたが、1951年に第1回日光剣道大会が開かれ、剣道復興の流れを作ったことから、日光東照宮武徳殿は「剣道復活の地」と呼ばれるようになった。 剣道をしている私の友人は日光東照宮は剣道人にとって聖地だ、と言っていました。
お店の名前は、徳川家康が天下統一後好んで使った『福徳円満』の言葉に因んで付けられました。東照宮の参拝の後、ここで大福でもいかがですか？いろんな種類の大福があります。 塩大福が黒豆が入っていて甘さ控えめで美味しい。 その場で頂くこともできますし、お土産にも好適ですよ。ひとつ￥200。
国指定重要文化財。朱色の美しい橋。橋を渡るには300円をお納めします。橋は行って来いで往復して元の場所に戻ります。二荒山神社の一部で御朱印も頂けます。訪れた当日は風鈴まつりが開催されていてとても涼しげでした。
