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"相対式2面2線のホームを持つJR阪和線の地上駅。阪和線では大阪府の最南端に位置し、大阪府内における唯一のJRの無人駅（管理は和泉砂川駅）。阪和線の普通・区間快速・紀州路快速が停車する。簡易型自動改札機と自動券売機が設置されているが、精算機は未設置である。ICカード乗車券利用可。駅周辺は江戸時代の宿場町。桜の名所としても有名であり、毎年桜の季節には花見客や鉄道写真家で賑わう。"

"イズミヤスーパーセンター紀伊川辺店敷地内にある炭焼き俵バーグの専門店。赤い屋根の古民家風の建物であり、天井が高く開放感のある造りとなっている。名物は黒毛和牛を使用した炭焼き俵ハンバーグセット。メニューにはビッグ（320g）までしか記載されていないが、400gに変更することもできる。価格は2000円弱。通常はミディアムで提供されるところ、よく焼き（ウェルダン）にもできる。セットのご飯はおかわり自由。"

"湊御殿は紀州藩第2代藩主・徳川光貞の隠居所として元禄11年（1698年）に現在の和歌山市湊御殿に造営された。現在養翠園にある湊御殿は第11代藩主・斉順によって天保5年（1834年）に再建されたものであり、湊御殿の奥御殿に当たる建物である。第13代・慶福（家茂）の治世では一時藩政の中心地になったこともあるという。観覧料は一般100円（高校生以下は無料）。年中無休。"

"向副（むかそい）の善福寺旧跡にある織田秀信の墓所。墓石は無銘の自然石。織田秀信（三法師）は織田信長の嫡孫であり、岐阜13万5千石の大名であったが、関ヶ原の戦いで西軍に与したため改易された。秀信は出家して高野山に入った後、下山して向副村に閉居し、慶長10年（1605年）7月27日に病死したという。位牌は観音寺で祀られている。なお、高野山光台院にも秀信の墓所があるが、命日が観音寺の位牌とは異なる。"

"府守神社の鳥居前にある石碑。当地は紀伊国名草郡直川荘に当たり、地名の府中は嘗て当地に紀伊国府があったことを指し示すものである。現在では国庁がどこにあったのかはわからなくなっているが、集落の北東に府守神社があり、付近の田井の北村には総社明神があったことから、当地が国府の所在地であったとされる。なお、この石碑は和歌山市が2015年2月に再建したものである。"

"和歌山市平井の蓮乗寺境内にある五輪塔。鈴木孫一（雑賀孫市）の墓と伝わる。法名は「釋法誓」。俗名は「平井孫市郎藤原義兼」。墓碑によると天正17年（1589年）5月2日没。現在の墓碑は天保3年（1832年）に蓮乗寺第9世・正因が再建したものである。なお、「鈴木孫一」は雑賀衆鈴木氏の複数の人物が名乗ったとされ、また本姓は「藤原」ではなく「穂積」であるため、この墓碑の人物の正体については結論が出ていない。"